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今年は花粉が多いですね。
この記事を書いているのは3/16ですが、スギとヒノキが猛威を振るってます。
薬を飲んで寝ても、鼻が詰まって夜中に目が覚めることもしばしば、、、
辛い花粉、何とかしたいですよね。
花粉は換気の時に入ってきたり、衣服に付着して外から持ち込んできたり、洗濯ものに付着したりと家の中に入ってくる原因は様々あり、侵入を完璧に防ぐのはほぼ不可能です。
もちろん、布団にも花粉は付いています。
夜、布団に入るとくしゃみ、鼻水が止まらなくなったり、朝目覚めると鼻詰まりがひどい、目がかゆくてたまらないと経験がある人もいるのではないでしょうか。
これらは布団に付着した花粉が大きな原因です。
というわけで、今回は布団に付いた花粉を掃除機で対策しよう!というお話です。
布団に付いた花粉を掃除機で吸い取ろう
布団に付着した花粉は掃除機で吸い取ってしまいましょう。
シーツなど洗えるものは洗濯も有効ですが、外に干すと結局花粉が付着してしまいますので、花粉対策には掃除機がおすすめです。
花粉と一緒にダニの対策にもなりますので一石二鳥です。
ダニ対策についてはこちら
布団のダニの発生原因と対策
それでは、効果的な掃除機の掛け方を紹介します。
布団用ノズルを使おう
通常のノズルでも効果はありますが、生地を吸い込んでしまい掃除機が掛け辛く、布団を傷める原因となる可能性もあります。
出来れば布団用ノズルを使いましょう。
もちろん布団専用掃除機でも構いません。
掃除機は就寝前に
掃除機は就寝前にかけるのがおすすめです。
日中に花粉を取り除いても、ほんの少しの隙間や衣服から花粉は入り込んでくるため就寝前にはまた花粉が付着している、、なんてことに。
寝起きに花粉の症状が強く出る方は、寝ている間に舞い上がった花粉を吸いこんでいること原因と考えられます。
就寝前に布団の花粉を吸い取ることで症状の緩和が期待できます。
掃除機の掛け方
コツはゆっくりと掛けること。
勢いよく掛けると付着していた花粉が舞い上がってしまい掃除機で吸い込めなくなってしまいます。
紙パックは目の細かいフィルターのものを選ぶ
掃除機に吸引された花粉はその衝撃で砕かれ、さらに細かい粒子になります。
そのため、通常の紙パックのフィルターでは花粉が通過してしまい、空気中にまき散ってしまいます。
せっかく掃除機を掛けても、こうれではむしろ逆効果です。
花粉除去が目的なのであれば、目の細かい紙パックを使用しましょう。
枕にも掃除機を掛けよう
布団に注意が行きがちですが、枕にも掃除機をかけましょう。
枕にも花粉が付着しています。
枕や布団の衿元といった顔に近い部分は特に丁寧に吸い取りましょう。
床にも掃除機をかけよう
就寝中や寝起きの花粉の症状は布団に付着した花粉によるものですが、床の掃除機掛けも重要です。
花粉は非常に軽く、エアコンはもちろんほんのすこしの空気の流れによっても空気中に舞い上がり、それが顔に飛んでくる可能性があります。
空気清浄機を活用しよう
空気清浄機は空気中の花粉を吸い込んでくれるので花粉対策に効果的です。
ただし、床に落ちた花粉は吸いこむことができません。そこで掃除機の出番です。
特に、加湿することで花粉を地面に落下させることができるので、掃除機との併用がおすすめです。
できれば毎日掃除機をかけよう
花粉は一度取ればしばらく付かないというものではありません。
おすすめは毎日掃除機を掛けることですが、ご自身やご家族の症状に合わせて頻度は調整してください。
ダニ退治も意識するなら布団裏面も
花粉対策だけなら布団の表面だけ掃除機で吸い取ればOKです。
ダニ対策も兼ねているのであれば、布団の裏面にも掃除機を掛けましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
寝室に花粉を持ち込まないことも重要ですが、どれだけ気を付けても全てを防ぐことはできません。
布団に付いた花粉を甘く見ると私のように夜中、朝方に花粉で苦しむことになりかねません。
掃除機をうまく活用して、花粉の時期を乗り切りましょう!
この記事を投稿したスタッフ

- 娘が可愛くてかわいくて仕方がない森本です!
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「寝具」という商品にとらわれることなく、睡眠や寝具を通してお客様の健康を担う覚悟でいろんなお取引様への営業をしています。
商品本位の考え方になりがちですがお取引先様、そしてその先のお客様にも喜んでいただける提案を心掛けたいと思っています。
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