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ふとんの上手な干し方

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布団干し


こんにちは。森本です。

今日は布団の上手な干し方のお話です。

僕は干した後の布団が好きです。なんというか、気持ちがいいですよね。
これは「気持ちがいい気がする」ということではなく、実際にカラッと乾きふかふかになるので気持ちが良くて当然です。
臭いもお日様のなんとも言えないいい匂いがしますよね。

干した後の布団で気持ちよく眠るために、上手な布団の干し方をお教えします!

布団は何のために干す?

上手な布団の干し方の前に、まずはなぜ布団を干すのかについて少しお話しします。

干した後の布団はふっくらしていて、気持ちがいいですね。
逆にずっと干していない布団はじっとりとしていて寝心地が悪いですね。

この違いは何でしょうか。
それは「布団の中の湿気」です。

人は寝ている間にコップ一杯程度の汗をかくといわれています。
服を着て眠るのでそのすべてを布団が吸収するわけではありませんが、毎晩の事なので相当な量の汗を布団が吸収していることは間違いありません。

湿気を帯びた布団は生地もべったりしますし、中のわたもぺちゃんこになり本来の機能を果たせず寝心地も悪くなります。

さらに湿気た布団はカビやダニが発生しやすい環境です。

これらはすべて、布団の湿気が原因です。

なので干すことによって布団が乾燥し、中に入っているわたもふんわりと復元しふかふかになり、ダニやカビの発生しにくい環境になります。

つまり、布団を干す理由は「布団を乾燥させる」ことです。

布団の上手な干し方

上述の通り、布団を干す理由は布団を乾燥させることです。
上手に布団を干すとは、言い換えると素早くしっかり乾燥させるということです。
そのために気を付けることやおすすめの方法を紹介します。

・布団を干す時間帯

おすすめの時間帯はずばり10時~14時です。(15時くらいまでは大丈夫)
10時より前は湿度が高く、14時以降は湿度が上昇し始めます。なので10~14時が布団干しのゴールデンタイムです。
片面1~2時間ずつ両面満遍なく乾燥させましょう。
布団を干す目的は乾燥させることなので、湿度の高い時間に干してもあまり効果はありません。
雨上がりなどは天気が良くても大気中の湿気が多いため布団干しには適していません。
なので、湿度の低い日のゴールデンタイムにさっと布団を干してしまいましょう。

・直射日光に当てたほうが良い?

せっかく干すなら太陽に当ててカラッとさせたいですよね。
でも待ってください!直接日光に当てることは布団にはあまりよくないんです。
太陽の光に含まれる紫外線は殺菌効果で知られていますが、同時に布団の側生地や中素材を痛めてしまう危険性もあります。
なので太陽の光に当てる場合はシーツやカバーをかけたまま干すことをお勧めします。

・干す頻度は?

布団の種類によって干す頻度は異なります。
掛け布団は敷き布団と比べると湿気の吸収がすくないため、週に一回程度干すのがおすすめです。
羽毛布団の場合はもともと吸湿性・放湿性に優れているので月に1回程度、風通しの良い日陰干しがおすすめです。

逆に敷布団は掛け布団よりも寝汗などを吸収しやすいため、こまめなケアが必要です。
ポリエステルやウール等の敷布団は週に1回ほど、綿の敷布団は特に湿気をため込みやすいので週に1~2回干すことをお勧めします。

枕は寝具の中でも一番汚れやすいといわれています。
汗や皮脂に加え整髪料やよだれなど、どうしても不衛生になりがちです。
枕カバーは週に2回は洗濯し、枕も洗濯機で丸洗いできるタイプならば洗ってしまいましょう。
洗濯不可のものは布団同様に週1~2回、片面1~2時間ずつ両面満遍なく乾燥させましょう。

・ふとんたたきはだめ!

ふとんをたたくことで付着したほこりやダニを落ちてきれいになったと思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら布団をたたいてもほこりやダニは落ちません。
生きているダニは布団の中に逃げ込みますし、布団のわたが千切れて逆にほこりが増えてしまいます。
正しい方法は「たたく」のではなく「はらう」です。
布団の表面をぱぱっと払うことでほこりや花粉などを落とし、布団も痛めません。

一昔前はどこのご家庭でもバン、バンと布団を取り込む前にふとんたたきで叩いていましたが最近は正しい知識が広まったのであまり見なくなりましたね。
もしまだ勢いよくふとんたたきで布団を叩いているならやめましょう!

【室内干しについて】

タワーマンションなど布団干しが禁止されているところに住んでおられる方や、一人暮らしでベランダが狭くて布団が干せない方もいらっしゃると思います。
共働きの方であれば週末しか干す機会がないのに、天気が悪くて干せないこともありますよね。
その場合の選択肢は室内干しです。

布団を干す主な目的は日光に当てることではありません。
「乾燥させること」です。
なので、きちんと布団を乾燥させてあげることができれば室内干しでもOKなんです。

・室内での上手な干し方
洗濯物スタンドなどに ばさっとかけます。
その際は折り返した部分が密着しないように、風が通り抜けるように気を付けましょう。
椅子を並べて布団をかけてもよいです。

あとは湿度が低い日に、窓を開けた風通しの良いの部屋で干せば布団はしっかり乾燥します。

干す時間は片面2~3時間くらいがおすすめです。

雨などが原因で室内干しする場合は扇風機を利用しましょう。
部屋の湿度が上がらないよう窓を閉めて、エアコンのドライ(除湿)運転と扇風機を併用すれば効率よく布団を乾燥できます。
特に梅雨の時期はこの方法がおすすめです。

まとめ

湿気を帯びた布団は布団としての機能を損なうだけでなくダニやカビ、汚れ、においなど睡眠にとって悪影響がいっぱいあります。
定期的に布団を干して、より健やかに気持ちよく眠っていただければと思います。

この記事を投稿したスタッフ

森本 圭輔
森本 圭輔娘が可愛くてかわいくて仕方がない森本です!
「寝具」という商品にとらわれることなく、睡眠や寝具を通してお客様の健康を担う覚悟でいろんなお取引様への営業をしています。
商品本位の考え方になりがちですがお取引先様、そしてその先のお客様にも喜んでいただける提案を心掛けたいと思っています。
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